1: あっとまーく 2016/06/03(金)12:16:50 ID:iO0
3日午前7時50分ごろ、北海道鹿部町本別の陸上自衛隊駒ケ岳演習場の宿泊施設に男児がいるのを隊員が発見。道警が、北海道七飯(ななえ)町の山中で5月28日から行方不明になっていた北海道北斗市の小学2年、田野岡大和君(7)と確認した。
行方不明から6日ぶりの発見で、目立ったけがはないという。道警によると、大和君は28日に歩いて演習場に着き、水だけ飲んでいたと話しているという。
道警や陸上自衛隊などによると大和君が見つかったのは、行方不明になった場所から北東約5キロにある駒ケ岳演習場の宿泊施設「廠(しょう)舎」。
敷地内で演習をしていた函館駐屯地所属の第28普通科連隊の隊員3人が雨を避けるため入ったところ、中に男の子がいるのを見つけたという。
隊員の一人が「大和君?」と問いかけたところ、男の子は「田野岡大和」と名乗ったことから、110番通報した。
大和君は「1人で山の中を歩いてきた。土曜(5月28日)の夜からいました。雨宿りしていました」とも話したという。空腹を訴えたことから、隊員がおにぎり2個を渡したという。
大和君はドクターヘリで函館市の市立函館病院に運ばれた。診察の結果、両手足に擦り傷があったほか、軽度の脱水、低体温の状態が確認されたが、大きなけがはないという。
両親が駆けつけ、大和君本人と確認した。病院によると、大和君は医師に「ほぼ1週間、水分だけしかとっていない」と説明したという。
陸自や道警によると、大和君が見つかった廠舎は演習場の入り口から約200メートル入ったところにあるという。
出入り口は施錠できるようになっているが、当時は開いていたらしい。大和君はここから中に入ったとみられる。
中にはマットレスがあり、大和君は夜はこれにくるまって寝ていたと話しているという。廠舎の外側には水が出る蛇口がついているという。
大和君は5月28日、家族4人で鹿部町の公園を日帰りで訪問。その際、小石を人や車に投げたため、両親が「しつけのため」として七飯町の山中で車から降ろした。
両親らは5~10分後に戻ったが、大和君はいなくなっており、警察や消防などが連日捜索にあたっていた。
http://www.asahi.com/articles/ASJ6332MJJ63UTIL00H.html
▼外部サイト記事
【大和君スゲーな、一週間水だけで過酷な山中を歩き回ったんだぜ】の続きを読む